2017-04-02 第12回野洲人狼会/滋賀県野洲市
名古屋~滋賀の一泊二日人狼ツアー2日目。車中泊なのでそれほど寝られないかなー?と思っていたもののぐっすり10時間睡眠。
熟睡できてしまったおかげですこーし予定より遅れて午後一番からの出席。今回で3回目の参加となります。
いつもの常連のメンバーさんのほかに本日は福井県から2名連れ立って参加のプレイヤーさんもいらっしゃいました。
こちらの人狼会では初日に発言をしなくても最早初日処刑されることは無く、
そして私の発言したいタイミングで喋らせてもらえるので、私にとってとてもプレイしやすい環境です。
そうなるとどうしても強めの発言や誘導となってしまい、処刑されなくなる代わりに襲撃死してしまいます。
実際今回の6回戦は全て村陣営でしたが0処刑・5襲撃死・1生存という結果でした。
これは快適にプレイさせてもらえる代償なのでどうしようも無い事ですね。
野洲人狼会の特色は多役職と実験的なゲーム。今回体験したのは投票人狼。
役職の種類と定員決め、ゲーム内に入れたい役職をそれぞれのプレイヤーが紙に書いて投票します。定員を超えた分の役職は【村人】となります。
またGMが役職を1種類変更調整するため、自分が書いた役職が必ず入っているとは限りません。
実際どの役職が入っているか判らない状態でゲームがスタートします。
ちなみに【はぐれ狼】(定員1)を書いてみたところ、3人とはぐれかぶり。
2回目も【はぐれ狼】と書いてみましたが誰かが再度書いているかもしれないと思い、
【人狼】へ変更。すると今度は【はぐれ狼】は0という結果に。
結局3回行ってだれも【占い師】と【騎士】は書かなかったというなかなかに偏った結果となりました。
もっと細かいルールを煮詰めてテストプレイすればもっと面白くなる可能性を感じました。
【マーリン】=村陣営。人狼の正体を知る。人狼は【マーリン】の正体を知らない。 ラストウルフ処刑の際に、誰が【マーリン】か当てたら狼陣営の逆転勝利。 ※マーリンとは中世ヨーロッパの伝説的な魔法使い。詳細は下記リンク先を。
全ての狼を知る全能の立場であるものの、自身の正体を知られると村滅亡という攻撃力100/防御力0の危ない役職。 なのであまりグイグイ前に出て強誘導をかけるとあっさりと正体がバレてしまいます。 かといって何もしないでいると普通の人狼ゲーム自体で村が負けてしまう可能性もあります。 バレないようにさりげなく村が勝つように仕向けるのが難しい役職であり、それこそが【マーリン】の醍醐味かと思います。
- 1回戦目
( `・ω・´) 『くわーく』@【村人】
「通常であれば2COした【占い師】とその白先2人を外してグレーに行くのですが、
今回は【人狼】を知る【狂信者】がいるので、
白先を含めてどうするかを考えた方がいいです。」
(´ー`) 『かず』さん
「いや、初日から囲っていることは無いと思いますよ?」
(・ω・`) 『くわーく』@【村人】
(自分だったら充分初日から囲いに行くけどなー。
囲わない根拠も発言していないし・・・。)
⇒『かず』さん【マーリン】だったでござる。
- 2回戦目
占い3CO。うち1人が対抗占いに黒出し。
(´ー`) 『かず』さん
「黒出され【占い師】を処刑して色をみてもらいましょう。」
(・ω・`) 『くわーく』@潜伏【霊媒師】
(今度は一転して占い処刑を推すなあ。
まあ色見れるからいいけど・・・。)
(´ー`)GM@夜霊媒のターン
「黒出され【占い師】の霊媒結果は、黒!」
⇒またまた『かず』さん【マーリン】だったでござる。
幸いにも2戦とも【人狼】全処刑に成功し、【マーリン】の正体もバレずに村勝利。 『かず』さんの役職が判った上で振り返ってみると結構強誘導だったなーと思い至ります。 さらに私の意見をさりげなく否定はするけど私に殴りかかってこないのも、私が村陣営だと判っていたからだったんですね。 2戦連続で【マーリン】だった『かず』さんは「めちゃくちゃ緊張した。とても疲れる。」との感想。 確かに使命感ともどかしさに溢れる役職かと思いますので、疲れるというのも頷けます。 心残りは私自身が【マーリン】を体験できなかったことですね。
※『 』はプレイヤーネームです。【 】はそれぞれ【村陣営】【狼陣営】【第三勢力】の役職です。