2015-10-11 トイラボ人狼団 & 大阪リアル人狼会 大阪市

 9月はアルティメット人狼4やスリアロ村第二十幕に加え、フジテレビ版・TBS版人狼まで人狼動画を視聴三昧でした。 10月は2ヶ月ぶりに対面人狼へ復帰しようと決意。10/10(土)~12(月/祝)の三連休中は三重県での人狼イベントがないため、せっかくだからと初の県外遠征をしてみることに。 10/11・10/12の連日、大阪での人狼イベントに参加申込みをしました。

 私にとって大阪は全く土地勘のない未踏の地。自動車で行こうか電車で行こうか、Googleマップ・近鉄時刻表・JR時刻表とにらめっこ。 こうやって目的地までの走行経路を調べているときも楽しいひと時。 結局、大阪府八尾市あたりまで車で行き、そこから目的地までは電車で行くことを選択。 何故かというと、電車移動のほうが交通費がかかる事と、どうせ長時間移動するなら電車でジッとしているより運転したいという自動車派である事。 かといって大阪市内まで車移動すると渋滞に巻き込まれるし駐車場代もかかるための折衷案。

 行きは西進ルート。伊勢から国道166号を西へ松阪市飯高町~奈良県東吉野村の峠を越えて、奈良県桜井市・橿原市・香芝市を越えて、大阪府柏原市・八尾市へとひたすら西へ進みました。
 166号の峠は高低差はあるものの、ほぼ片側1車線ずつあり、渋滞するほどの交通量も無いので(むしろツーリングバイク勢の方が台数多いくらい)伊勢~桜井までの100kmは2時間で行けました。
 問題はそこから先。事前の下調べでは、込みそうな国道はあえて避け、Googleストリートビューで見たら片側2車線で問題なさそうに思えた県道105号(中和幹線)をチョイス。 しかし、国道や他の主要道路と交差しているため交差点が多く、少し走ってはすぐ赤信号の繰り返しでなかなか前に進めず。  目的地(距離138km)まで3時間想定でしたが、実際は3時間半。桜井市過ぎてからが12km/hと大ブレーキでした。
 帰りは藤井寺から西名阪高速に乗り、名阪国道から23号で津~松阪~伊勢という北回りコース156kmで2時間半。 高速のおかげで行きより時間は短縮したけど、距離があって大回りだから疲れるなーという印象。うーん、やっぱり運転は片道2時間位までくらいかなー。


 さて、ここからが本題の人狼レポート。

10/11(日)はトイラボ人狼団(リンク先はMixiコミュニティのページ)主催。
10/12(月/祝)は大阪リアル人狼会(リンク先はMixiコミュニティのページ)主催。

場所は同じトイラボカフェ(JR大阪駅から徒歩7分程度)での開催でした。私以外にも2日間とも参加メンバーさんが数人いらっしゃいました。
 今までの三重県の人狼会と今回の大阪での違いを比較して記載します。まずはルールの違いから。 大阪は下記のように全て三重とは正反対でかつ狼陣営には厳しいルールです。

  • 【占い師】の初日占い有。
  • 【騎士】の連続ガード有。
  • メモOK。
  • 初日から一斉投票。

 次に2日間を通して私が感じたプレイスタイルなどの違いや全体的な感想を。昼の会議中に沈黙の時間はほとんどありません。挙手をしてから発言という事は無く、発言に対して漫才の掛け合いのようにガンガン意見を被せて討論が進んで行きます。 よっぽど強い意志と覚悟が無いと会話に割り込んでいく事が出来ません。また、ベテランプレーヤーにとって既知の事であれば、特に会議で確認して時間を使うことは無く次の議題へ進んでいきます。
 実例を挙げると、処刑対象をグレー(村陣営か狼陣営かはっきりしない人たち)にするか占い役職CO(カミングアウト)者にするかで議論は紛糾。 グレーであった私は、グレー投票になるならハンター役職COしようとタイミングをうかがうも結論が出ないまま終わりそうだったので、仕方なく対抗COが出る間もない会議終了5秒前に「私ハンター!ハンター!」と強引に叫び議論終了。 そのおかげで私は投票対象から外れて生き延び翌日議論再開。ハンターは殺害されると皆にハンターだと判る役職なので、そこは皆で議論する事無く、真ハンターと認められ議論は別の議題に・・・という具合。
 議論に参加できなくても焦る事はありません。皆の話を聞いて自分なりの疑問点や意見を持っていれば、「○○さんはどう思います?」と聞かれたときに発言をするチャンスがあります。 そのときにアタフタしてしまったり何も意見が無いと処刑されてしまいますので気をつけましょう。[雄弁は銀、沈黙は死]は全国共通です。

 それでは伊勢から4時間かけて遠征した緊張の第1試合目をポルナレフ風レポート。

 「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!『おれは【村人】を引いたと思ったら いつのまにか初日処刑されていた。』 アウェーだとか中東の笛だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。」

 さて『恐ろしいものの片鱗』の解説ですが、初日に2人が【占い師】CO。1人が【霊媒師】CO。 オンライン人狼経験のみで対面人狼初参加のプレイヤーや人狼自体初プレイの方もいたので「騎士の守り先は【霊媒師】がいいのでは?」と提案。 いつもの三重県の人狼会でもベテランプレイヤーが初心者プレイヤーへこのようなアドバイスを兼ねた発言をしているので同じようにしたのですが、 「守り先を【霊媒師】へ誘導して、【人狼】が真【占い師】を噛みに行こうとしている。」と疑われて初日処刑の憂き目に遭い、三重スタイル通用せず。
 特に上記発言を曲げなかったのが、大阪リアル人狼会管理人でもあるベテランプレイヤーの『きねちん』さんでしたが、後で役職確認して納得。 『きねちん』さんが【騎士】だったのでした。私との対戦がはじめてでデータが無いという事もあり、誘導されている感が募ったのでしょう。 同じ発言をしても役職や対戦回数・データなどによって捉え方が変わるものなんだとあらためて思い知りました。
 やはりアウェー遠征で緊張していたのでしょう。【人狼】陣営のときにミスを連発してしまい、結局【人狼】陣営では一度も勝てず。 2日間の結果は3勝6敗でした。もう少し修行してからリベンジしたいですね。

※『 』はプレイヤーネームです。【 】はそれぞれ【村陣営】【狼陣営】【第三勢力】の役職です。