2017-01-01 2016年の振り返りと2017年の展望


 人狼を始めて2年目となる2016年を振り返ってみるとまさに飛躍の年でした。  「アウェイへの参加」を目標に掲げて三重県を飛び出し、京都・大阪・兵庫・滋賀・愛知・岐阜へと遠征。 特に上半期は関西方面(京都・大阪)へ、下半期からは東海地方(愛知・岐阜)を中心に回り、 14団体に計26回参加して149ゲームを行いました。月2回以上とかなりのハイペースです。 当初の予定では様々な人狼会へ1回ずつ参加するいわゆる「一見さん」スタイルを想定していたのですが、 旅先の人狼会で出会ったプレイヤーさんとの交流が深まり、複数回参加させてもらうことに。嬉しい誤算です。 10月には北陸遠征予定でしたが、会が中止となり遠征は白紙に。残念でしたがこれは2017年に持ち越しということで。


 県外遠征の第一弾として選んだのが2月に参加した【京都伏見スイーツ人狼】。 参加の決め手となったのが主催の『wishigrow』さんの宮崎議員に関するコメントの先見性でした。 (詳細は上記レポート前後編の後編冒頭に記載しています。) 今年初の県外遠征と言う事で、いろいろと気付かされる部分も多く貴重な経験となった人狼会でした。
 その【京都伏見スイーツ人狼】で出会ったのが『つうじい』さん。 彼が人狼会を立ち上げるということで参加したのが【丹波橋人狼】。 初のアルティメット形式人狼でしたが、自分にとてもマッチしていて3回参加させてもらいました。 8月には1泊2日で【丹波橋人狼】と【京都伏見スイーツ人狼】をハシゴ、かつ徹夜でワンナイト人狼したのはいい思い出です。
 6月に参加した【第2回丹波橋人狼】で出会った『タカ』さん。この時の出会いが強烈ですぐに打ち解けました。 8月の【第4回丹波橋人狼】の3回戦目ではご主人認定されたり、5回戦目の真【占い師】の時は信じてもらえず、 逆に11月の【第7回丹波橋人狼】3回戦目の占い騙り【狂人】の時は信じてもらえる、 けれども1回戦目では共にパラディンの従者として【人狼】に止めを刺すという、結構お互いがかみ合わないスタイルがとても面白いです。
 同じく【第2回丹波橋人狼】で出会った『ロビン』さん。最初の印象を正直に言うと「当たり(発言・口調)がキツイなー。」でしたが、 ふとしたことからお互いカルドセプトのセプター(プレイヤー)と判り、 人狼だけでなく「カルドセプトリボルト」対戦でも仲良くさせてもらっています。 でもひとつだけ言わせてもらうと【第4回丹波橋人狼】の第5回戦目は間違いなくリリスでした。
 3月の【第7回野洲人狼会】でGMを務めてくださった『アンラッキー』さん。 2015年に一度プレイヤーとして同卓していたのですが、今年も11月の【第46回大阪リアル人狼会】などを含め複数回同卓させてもらいました。 役職判断スキルが物凄いので『アンラッキー』さんの陣営判断さえ間違えなければ安心して議論を見ていられます。
 2016年後半はいよいよ、地元方面なので後回しにしていた名古屋方面へ遠征開始。 その第一弾は7月の【第29回対面!人狼ゲーム in 名古屋】。 それまでの関西方面では顔見知りのプレイヤーさんと同卓してアウェイ感は薄れていたのですが、顔見知りが一人もいないという久々の完全アウェイ。 所変わればプレイスタイルも変わるということで戸惑いましたが新たにたるものも大きく、 アウェイで自分はどのように扱われるのか、それによる対応方法などプレイスタイルを見直す良いきっかけになりました。 主催『OSAMU』さんはじめスタッフさんの気遣いはレポートに記載のとおりです。
 所変わればプレイヤーも変わるということで、関西方面とはまた別のプレイヤーさんたちとの交流が深まりました。 その中で一番印象に残る出会い方をしたのが『大将』さん。10月の【第1回題名のない人狼会】で初顔合わせ。 レポートにあるとおりの最終戦ゲロマズプレイで、『大将』さんより 「(3日目最終弁論から)『くわーく』さんが【騎士】だと判ったので襲撃しました。」とクールなお言葉。 当初は終了後優雅に近鉄特急で帰宅予定でしたが、あまりにもストレスがたまる終わり方をしてしまったので、 急遽徹夜呑み人狼への参加とヘロヘロになって始発での帰宅を決意。 呑み人狼でもストレス溜まるプレイをしてしまったらどうするかなどは考えない、なかばやけっぱちの行動です。 会場へ到着するとそこにはすでに人狼ゲームプレイ中の『大将』さんの姿がっ! そこで『大将』さんが「『くわーく』さん上手いわー。」とか「やっぱり『くわーく』さん凄いわー!」 等とメッチャ褒めてくれるものだから、酔いの回りも手伝ってストレスも吹っ飛びテンションV字回復。 その後も何度か同卓して現在に至ります。『大将』さんは本当に褒め上手です。
 そのほかにも9月の【100名規模愛知人狼ゲーム大会】にて 10月に参加予定の【第1回岐阜人狼会】主催の『らす』さんと同卓したっぷり6ゲーム。 11月の【レジェンド会(のりべん村)】では『ナルブ』さんからチャンスボールを貰い、 ここで初顔合わせした『きよ』さんとは翌週の【第2回アルティメット式人狼会】で、 騙し騙され共闘してと密接な関係となるなど、大勢の名古屋人狼民と交流を深める事が出来ました。
 関西方面と名古屋の人狼プレイヤーでは地理的な制約があって交流は薄いのですが、 名古屋の人狼会主催者の『ゆうゆ』さんが地域の垣根を越えた大規模な交流を行っています。 上記の【100名規模愛知人狼ゲーム大会】では関西だけではなく東京などの他地域からのプレイヤーも参加。 同卓したプレイヤーでは岡山県・熊本県から参加のツワモノもいました。 私も1プレイヤーとして遠征はしますが、主催者レベルでの地域を越えた遠征や開催などの行動力には脱帽です。
 津市【アスト人狼】と【MBC】へは今年合計7回参加しています。 例えば8月の【MBCオフ 第27回】では潜伏【狂人】を試してみたり、 10月の【アスト人狼 第41夜】ではレベルアップ感が幻想であったことを思い知らされたりと、 何かを試してみたり遠征して得たものを地元近くで測ったりという、原点に立ち戻れるホームグラウンドです。 長年続いている両会の主催『よう』さん『しもむー』さんはじめ運営スタッフの人達には感謝です。
 まだまだ書ききれないほどの多くの人たちと出会い、貴重な経験をさせてもらいました。 どこの人狼会でも快く迎えてくださり、純粋に人狼ゲームを楽しむ事が出来ました。 各人狼会の主催・スタッフさん、プレイヤーさん本当にありがとうございました。


 個人スコアを振り返ると、全149ゲーム中勝敗記録をつけていたのは137戦で下記のとおりです。 人外を引いている確率はほぼ誤差の範囲内での確率どおりですね。もっと負けている印象があって30%超えていれば御の字かなーと思っていたので、正直言って大健闘だと思います。 もちろん他プレイヤーさんの助けがあってこそであり、そこは思い違いをしないように肝に銘じます。 現在最も好きな役職は【村人】苦手な役職は【人狼】です。 個人目標としては【人狼】でのプレイングと役職ロジックに磨きをかける事です。


試合数内訳 →
↓ 陣営内訳
試合数勝利敗北引分勝率
トータル1376469446.7%
村陣営954746249.5%
狼陣営371520240.5%
第三陣営523040%


 さて、一通り振り返った後は2017年の展望と目標です。 熱しやすく冷めやすい性格の私が、定期的にWEB更新していけば人狼を長く続けていくだろうと立ち上げたのがこのサイトです。 同じく人狼を長く続けるために定期的に人狼をしない期間を設けながら過ごしています。 12月から現在まで人狼休止中&カルドセプトリボルト中ですが、2017年2月を目処に人狼復帰予定です。 上半期の展望としては、ピークを2017年5月開催の【人狼文化祭2017】に持っていきます。 去年その存在を知ったときには既に追加募集終了後であったので参加できずに居ましたが、今年は是非参加します(したいです)! そのために2月復帰後は文化祭へ向けてオープン戦感覚で津市【アスト人狼】と【MBC】を中心に近場で数をこなしていきます。 文化祭終了後はこれまでより遠くの場所の見知らぬ会へ遠征予定で、名古屋より東側、北陸地方、中国地方への遠征を考えています。 その間を縫ってカルドセプト人狼セプト部(仮)の活動も充実していきたいと思っています。 今年もまたたくさんの人狼プレイヤーさんとの出会いを期待しています!

※『 』はプレイヤーネームです。【 】はそれぞれ【村陣営】【狼陣営】【第三勢力】の役職です。